山形県。
2020年7月、ずっと前から訪れてみたかった、長沢菜々香さんの故郷、山形県へ行ってきた。四国出身のわたしにとって、東北は人生で2回目。(ちなみに1回目は2017年の欅坂46アリーナツアー仙台)
1番の目的は銀山温泉。今のところ、聖地巡礼に1番労力がかかったんじゃないかと思われ…
まず予約から取れない…ずいぶん前から行こうと思って宿のホームページをチェックしていたが、数ヶ月先まで予約で満了の状況だった。
このご時世ということで、直前でも人気の川側の部屋の空きを見つけることができ、予約ができた。
それから、銀山温泉に行くためにはもうひとつの難関がある。それは、宿泊が2名からである点だ。つまり、同行者を探さなければならない。銀山温泉に行きたいと思ってから実際に行くまでに時間が開いてしまったのは、一緒に行ってくれる相手を見つけるまでにそこそこの時間を要したからというのもある。
大宮駅から新幹線に乗り、銀山温泉の最寄駅である大石田駅に向かった。大石田駅から温泉までは車で30分程度とかなり遠いので、予約した宿が車でお迎えに来てくれていた。
泊まる宿はもちろんなーこちゃんが紹介していた能登屋旅館さん。その圧倒的な外観は、千と千尋の神隠しの映画に出てくる建物のモデルのひとつではないかと言われている。
お食事は、とても豪華だった。夕食はグループごとの個室に分かれており、女将さんが部屋に訪れて、銀山温泉についてご紹介してくださる。
女将さんによると、銀山温泉の名前の由来は、その名の通り、日本三大銀山に数えられるほど銀が採掘されていたからだそうだ。ちなみにもう2つは島根の石見銀山と兵庫の生野銀山らしい。
閉山後は温泉街として栄え、大正期に温泉宿が建て直されたことから、現在まで大正ロマン溢れる街並みが残っているそう。
ちなみに能登屋旅館の由来は、元々は現在の石川県にあたる能登からやってきた一族だからだそう。
夕食のお写真。せっかくだからと同行者と相談して事前にお刺身を追加注文していたが、全く不要なレベルで豪勢だった。すごい。まじでやばかった。お味はもちろん最高。
パノラマ撮影!
ちなみに、食べ切れなさそうだったら、お部屋にお持ち帰りもできるので、無理は禁物!
こちらは朝食。彩りが素晴らしい…
夕食も朝食もご飯は食べ放題。とにかく食べさせてくれるので、来るまでの小腹は満たしておかないのが吉。
温泉は、共同の大浴場と個別の小さな浴場が2つあった。個別の浴場は、ひとつは予約制となっていたが、予約の時間までに夕食を食べ切ることができず、行くことはできなかった。もっと早く夕食をお部屋にお持ち帰りの決断ができていれば…
予約不要で、空いていれば入れる地下の浴場は、浸かるだけのシンプルなものだったが、源泉掛け流しのお湯のニオイと温泉の独特な雰囲気をプライベートな空間として独占できる、素晴らしい場所だった。
大浴場は正直なところ、お風呂上がりになーこちゃんの配信が始まったので、見ていたことしか記憶にない。いいお湯でした。以上。
宿の内装は、伝統的な雰囲気を残しつつも、エレベーターもあり、過ごしやすくなっていた。
部屋は川側の部屋だったため、窓から外の様子を見ることができた。夜はガス灯に照らされる街並みを眺めながら、冷蔵庫に入れてくれていた、山形のご当地コーラを飲んだ。美味しかった。
銀山温泉街は小さな集落なので、すぐに歩いて回ることができる。足湯もあるので、街並みの映え写真を撮りながら、休憩もできる。
川の上流に向かって歩くと、滝や銀山の跡も見ることができるが、時間と体力はそこそこ使うので、要注意。
窓からの風景。
上流にある滝。
そして、地元アピール大会でも紹介されたカレーパン
タイミングがあわず、冷めた状態で食べたが、美味しかった。
銀山温泉での滞在時間はあっという間だった。宿の車の送り迎えの時間が決まっているため、絶対に1番長く滞在できるよう、スケジュールすべきである。
本当は袴の体験もしてみたかったのだが、ご時世の影響で開いておらず、できなかった。
今度は袴を着て街を散策したい。いろんな宿に泊まってみたい。雪景色も見てみたい。また行きたくなる場所だった。楽しかった!!
そして、山形といえばさくらんぼ🍒
しかし、わたしが訪問した7月下旬はさくらんぼの時期としては終盤であり、さくらんぼ狩りは体験できなかった。しかし、美味しいさくらんぼには出会えたので、少し紹介。
1枚目はさくらんぼパフェ。
2枚目はどうしても美味しいさくらんぼを持ち帰りたくて、ギリギリで山形駅で見つけたさくらんぼ。帰って食べたらめちゃくちゃ甘くて美味しかった。さすが大将。
他にも山形県では、将棋の駒で有名な天童を訪れたり
お蕎麦を食べたり
フルーツジェラートを食べたりをして
大変楽しんだ旅でした!!山形最高また行きます!
山形新幹線つばめ🚄
なーこちゃんが紹介したいところ、きっともっといっぱいあるだろうから、そのときはまた行きます〜!!
以上!気づけば2000字以上書いておりました。
レポートも1時間かからずに2000字書けたらいいのにな。